note版 突然画力が伸びだした時、僕が発見した事|安倍吉俊
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顔の描き直しは、やってみると、思っていたよりも大変ではありませんでした。
まず練り消しで消しても完全には消えなくて、跡が残るので、それを手がかりに出来る事。 そして一度描いているものなので、ディテールがしっかりと記憶に焼き付いていた事。
そんなわけであっという間に修正できて、結局、修正前よりも良くなったと思います。
修正前は、上手くかけた、という気持ちが強すぎて、大きく手が入れられなくなっていたので、絵が固くなっていました。
プログラムを1から組み直したほうが却って良くなるのと似ている
やり直したくないという気持ちとその理由も含めて
そして、絵が上手い人はみんな当たり前のようにこれができていています。
最初から当たり前のようにできる人もいるし、僕のように散々苦労してやっとできるようになった、という人もいます。
伸び悩む人はほぼ例外なく、この無意識の声に負けています。
色んなジャンルで同じこと言われてるの本質感があって良き
すごくわかるcak.icon
わかっていてもなかなかできないcak.iconsta.icon
お手本を徹底的に辿るのはとても退屈だしプライド的にも胸糞悪い「作業」、これを続けられるほどのモチベをどうやって維持するか問題sta.icon
プライド的にも胸糞悪い「作業」になるのは、自分の手から生み出したものに(悪い意味で)愛着とかプライドがあるからだろうSummer498.icon
いったん自己/自我を捨ててしまうと、唯そこに在る物をなぞるのは無から生み出すよりは真似するだけなので楽という感じになる
「俺が書いたデッサン」ではなく「対象物を見てたらなんかできてたデッサン」
モチベでがんばるというより、やらない理由の方を取っ払いに行って最終的に「そっちのほうが楽」の状態にしたら(楽なので)勝手にやる
このエピソードすき基素.icon